2025.07.24 不正メール訓練、押さえておきたい3つのポイント

ビジネスメール訓練は本当に効果があるのか?導入前に知っておきたい3つのポイント


中小企業における情報セキュリティ対策として「不正メール訓練」を導入する企業が増えてきました。しかし、経営者の中には「本当に効果があるの?」「うちの会社に必要なのか?」といった疑問を持つ方も多いのが実情です。

今回は、不正メール訓練の導入を検討する前に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

■ 1.開封率・クリック率の実態が“自社の弱点”を見える化する
訓練メールを開封・クリックする社員の割合を測定することで、社内のセキュリティ意識の現状が可視化されます。特に、役職者の開封率が高い場合、標的型攻撃のリスクはより深刻です。目をそむけたくなる数字が出るかもしれませんが、ここが改善の出発点です。

■ 2.単なる「脅し」ではなく、“教育”としての効果が高い
よく誤解されるのが、「引っかかった社員を責める」ための訓練ではないか、という点。しかし、実際には訓練後に丁寧な解説や研修を組み合わせることで、社員の理解度と注意力は確実に向上します。特に、実際の攻撃事例を交えたフィードバックは効果的です。

■ 3.定期実施で“気づく力”が育つ
不正メールは日々進化しています。年に1回の訓練では気づきの力は定着しません。最低でも年2回、できれば四半期ごとの定期訓練を通じて、「怪しい」と思った時に一歩立ち止まる習慣を根づかせましょう。

情報セキュリティ対策の中でも、不正メール訓練は比較的低コストで実施可能であり、非常に効果的な“守りの第一歩”です。

当社では、訓練メールの設計から実施後のレポート、そして社員研修までをワンストップで提供。価格も業界標準以下なので、低価格で効果がわかりやすいと好評価を頂戴しています。
気になる方は是非一度ご連絡ください。

では今日もセキュアな一日を!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA