2025.07.30 社外持ち出しPC、社内ルールありますか?

中小企業が見落としがちな「社外持ち出しPC」のセキュリティ対策とは?


リモートワークや出張、在宅勤務が定着した今、社外でのPC利用はすっかり当たり前になりました。でも、ちょっと待ってください。そのノートパソコン、本当に安全ですか?

セキュリティ対策といえば、ウイルス対策ソフトやパスワード管理、メール訓練などが注目されがちですが、実は見落とされがちなのが「社外持ち出し端末の管理」です。

■ よくあるリスク例

たとえば…
• カフェでPCを開いたまま席を外してしまう
• 自宅Wi-Fiを使って業務システムにアクセスする
• 公共交通機関で画面が見られていた(ショルダーハッキング)
• 万が一、PCを紛失・盗難されたときにログインロックもされていない

こうした状況は、小規模事業者ほど「あるある」だったりします。セキュリティに投資できる余裕がないから、つい甘くなってしまう。でもそこが狙われるのです。

■ 対策のポイントは「3つのS」

中小企業でもすぐに実践できるポイントをまとめました:
1. Screen(スクリーン)対策
のぞき見防止フィルムを貼るだけでも効果大!
2. Storage(保存)対策
重要データはローカル保存しない。クラウド利用+アクセス制限を。
3. Shutdown(シャットダウン)運用
離席時はスリープやログオフ、最悪でもスクリーンロックを。

加えて、「端末の持ち出しルールを社内で文書化する」ことも忘れずに。ルールが曖昧だと、ミスや事故が起きても責任の所在が曖昧になります。

■ 研修も有効!小さな会社こそ「人」の対策を

技術的な対策に限界があるからこそ、社員の意識を高めることが最大の防御策になります。当社では、パソコンの持ち出しに関する研修や、不正メール対応のトレーニングも提供しています。
小さな会社だからこそ、シンプルで実践的な学びが大切なんです。

「そんなこと今さら…」と思っていたら、明日はあなたの番かもしれません。
セキュリティは思い立ったその日がスタートです!

中小企業の情報セキュリティ強化を進めてまいりましょう!
ご不明な点がありましたら、まずは無料相談からお気軽にどうぞ。
https://x.gd/aaQbt

では今日もセキュアな1日を!

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