2025.3.25 ★APSCメルマガ_0001 「RaaS」とは?

ようやく小春日よりっぽくなってきた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
パスワードは強固なものに変えましたか?

さて、ようやく当会のメルマガが配信可能になりました〜!
当会はまだまだ配信先も少なく、あまりお金をかけるのも・・と悩んでいましたが、いつまでも考えていてもしょーがない!ってことで、自力で!無料で!どうにかここまで辿り着きました!
もし表示がおかしい、名前がおかしいなど、不具合がありましたら何卒ご容赦くださいませ。。。

ということで・・・

記念すべきメルマガ第1回目は、最近耳にする「RaaS」について、わかりやすく解説しようと思います!

「RaaS」と検索すると
1、Retall as a Service(小売業のサービス化)
2、Robotics as a Service(ロボットのサービス化)
3、Ransomware as a Service(ランサムウェアのサービス化)
などが出てきますが、もちろん3のRansomware as a Serviceのお話しです。

RaaSって、一体なに?
RaaSは、「ランサムウェア」というコンピュータウイルスを、「サービス」として提供する仕組みのことです。
ランサムウェア:コンピュータやスマホのデータを勝手に暗号化して使えなくしたり、個人情報や会社の秘密情報を盗んだりする、悪いプログラムのこと。
サービス:本来は自分で行うことを、お金を払って他人にやってもらうこと。
つまり、RaaSは「ウイルス攻撃のプロ」が作ったランサムウェアを、「攻撃したい人」が簡単に利用できるサービスなんです。

RaaSの登場で、何が変わったの?
RaaSが登場する前は、高度な知識や技術を持った一部の悪い人しか、ランサムウェア攻撃はできませんでした。でも、RaaSのおかげで、
悪いプログラムを作る知識がなくても、
攻撃する技術がなくても、
誰でも簡単にサイバー攻撃ができるようになっちゃったんです。
これは、まるで「悪の武器」が、誰でも使えるようにレンタルできるようになったようなもの。

RaaSの仕組み
RaaSの仕組みは、悪の分業制です。
ランサムウェア開発者:悪いプログラムを作るプロ。
アフィリエイター:悪いプログラムを使って攻撃する人。
開発者は、作ったランサムウェアをアフィリエイターに貸し出して、アフィリエイターは、それを悪用して企業や個人を攻撃します。そして、身代金の一部を開発者に支払います。

RaaSの危険性
RaaSのせいで、近年ランサムウェア攻撃が急増しています。
企業の機密情報が盗まれたり、
病院のシステムがダウンして患者さんの命に関わったり、
個人情報が流出して、悪用されたり、
様々な被害が出ています。

RaaSから身を守るために
RaaSによる被害を防ぐためには、私たち一人一人がセキュリティ意識を高めることが大切です。
怪しいメールやウェブサイトは開かない。
セキュリティソフトを常に最新の状態にしておく。
大事なデータはバックアップを取っておく。
これらの対策をしっかり行うことで、RaaSによる被害を最小限に抑えることができます。

いかがですか?
なるべく平易な言葉で、堅苦しくなくしてみました。
被害に合わないように気をつけましょう!

 

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